家族会議:遺産について、生前贈与について

先月の話にはなりますが、休日に両親を含めて食事にいき、そこで、かなりぶっちゃけた内容を相談してきました。

というのも、現在の不動産投資は個人で行っているものですが、今後の見通しをたてるためには両親を含めた現状の資産を把握しておくことが重要と考えたためです。

今後、両親に何らかの形で援助してもらうことが可能か、現状の両親の財産がどの程度あり、相続時にどのように分配されるのかなどを確認してみました。

両親の援助というのは、金銭的な面ではなく業務委託的な意味合いです。

皆さんもご存じの通り、日本は累進課税制なので所得が多いと、その分税金も多くなります。

これを解消するには、身内を雇うことで所得を分散させるという手が良く用いられます。同居家族で生計を一にしていれば条件が付きますが、私は両親と独立した生計のため、その点は気にする必要がありません。

 

現在の両親の資産、相続分配に関しては、まだまだ先の話、20年以上も先かもしれませんが、その時に自分に入りうる資産を把握しておくことで、最終的な自身の資産運用プランも変更するのではないかと考えています。

 

・両親に給与を払うという方法

私の給料は、大学勤務で必死に働いた場合は1600万円に到達するかどうかといったところです。

900万~1800万の部分には33%+住民税の10%分が税金として徴収されます。

当直などで命を削って働いても、実に半分近くが徴収されることになるため、労働量と可処分所得の増加量は非常に割にあわないことがわかります。

そこで、両親に給料を払えばどうなるでしょうか?

両親は国民年金、家賃収入などで少しの所得はありますが、それでも400万円にも到達しないのではないかと思います。

そのため、私が両親に業務委託することで給与を払うと、両親は累進課税の税率が低い部分で納税し、私は累進課税の税率が高い部分での納税を免れることが可能という仕組みになります。

うまくいけば20%近い節税にもなる仕組みですね。ただ、これを行うには両親の理解が必要になるので、今のうちから理解を得られるように説明をしているということになります。

 

 

・両親の資産、今後の展望

今、持ち家が一つ、賃貸戸建てが一つ、賃貸倉庫が一つが所有資産ということになります。

持ち家は住んでいる限り売り払うことはありません。購入時の地価は5000万程度だったようですが、以前より値下がりはしているでしょう。しかも、生産緑地のことを考えれば、相続時にはもっと価値が下がっていることが予想されます。

賃貸戸建ては地価が1000万円弱、賃貸倉庫は額はよくわからないけど1000万以上といった感じです。

1000万の土地であれば、税金もかからず生前贈与も可能なはずです。

現状は賃貸中ですが、今後の生活費のために賃貸戸建て、賃貸倉庫、共に売却を検討しているとのことでした。

個人的にはどちらかの賃貸だけでも残しておけばいいのになぁっと思っていますが、管理が大変だから手放したいとのことです。

たしかに、場所も田舎で、今は借り手がいるものの、今後も安定した運用は厳しい物件であることは間違いありません。

そう考えると、今のうちに売り払っておくのは決して悪い選択ではないのでしょう。

遺産相続については、基本的には皆平等にとのことで、親が生活費として使うことを考えればそれほど残らないんだろうなと想定しています。

 

では、どうするか?

結局、遺産に関してはそれほどおいしい要素はないということがわかりました。

しかし、上記でも述べた通り、両親の存在は給与支払いでの節税という点だけでも十分に有難いものとなります。

節税という観点、今後も不動産投資を継続するという観点からは、早い時期に法人化を行って節税、資産運用を行うのが一番良い方法のように思えてきます。

私自身が来年度以降、大学職員になるため法人にどの程度関与できるのかがはっきりしていません。

一族経営の資産運用会社であれば、大学に届け出さえ出せば大きな問題にはならないのではないかとも思います。

お金を稼ぐのも大事ですが、お金を残すことも大事なので、両親と相談し法人化の話も詰める必要があるかもしれません。

 

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